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ダイエットの成功の秘訣は・・・③

前回は、ダイエットの目標の立て方についてお伝えしました。
では、具体的に前回のいわゆる『隠れ肥満タイプ』を例にとって、
ダイエットを成功させる道筋を立ててみましょう。
女性Aさん
例:身長152cm 体重56.2Kg 体脂肪率38.1%
という方がいたとしましょう。
BMIの計算式に当てはめると、56.2Kg÷2.3104㎡=24.2
体脂肪量を求めてみると、56.2Kg×0.381%=21.4Kg
さらに徐脂肪量は56.2Kg-21.4Kg=34.8Kg
Aさんの体組成を整理してみると、
身長 152cm
体重 56.2Kg
体脂肪率 38.1%
体脂肪量 21.4Kg
徐脂肪量 34.8Kg
BMI 24.2
BMIだけで見てみると標準範囲内ではありますが、体脂肪率は基準値を上回っています。
では、Aさんのダイエットをシュミレーションしてみましょう。
BMI標準真ん中が22なので、BMI22、体脂肪率も女性の標準値を下回る29%を目標としてみましょう。
Aさんの身長からBMI22の体重を計算します。
(1.52m×1.52m)×BMI22=50.8Kg
50.8Kgで体脂肪率29%ということは、
体脂肪量は50.8Kg×0.29%=14.7Kg
そこから徐脂肪量も計算します。
50.8Kg-14.7Kg=36.1Kg
BMI22で体脂肪率29%を目標にしてみると、
体重 50.8Kg
体脂肪率 29%
体脂肪量 14.7Kg
徐脂肪量 36.1Kg
となります。
減量目標値は
体重 -5.4Kg
体脂肪量 -9.5Kg
徐脂肪量 +1.3Kg
体重を落とす量よりも体脂肪を落とす量の方が多くなっています。
しかも体重は減らしながら徐脂肪量(筋肉量)は増やすというのは不可能です。
(体重が減るときは体脂肪量も筋肉量も減ります)
つまり、Aさんは現在の体組成は、体重・体脂肪率ともに標準値にすることができない、
『ダイエットできない体』ということになります。
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