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【2025年7月更新】静岡県<中部>の美術館・アート情報まとめ<静岡市・藤枝市・島田市>

【2025年7月更新】静岡県<中部>の美術館・アート情報まとめ<静岡市・藤枝市・島田市>

【2025年7月更新】静岡県西部<静岡市・藤枝市・島田市>で開催されるWOMOおすすめの美術館・博物館・ギャラリーのアート関連ニュースをご紹介。芸術に触れ、心を豊かにする1日を。

【7月1日(火)〜9月23日(火)開催|静岡市立芹沢銈介美術館】絵本と装幀 芹沢銈介の本の仕事

絵本と装幀 芹沢銈介の本の仕事

型染の巨匠・芹沢銈介が遺した、もうひとつの美の世界――それが「本」。
絵本や装幀、挿絵に至るまで、芹沢の手仕事はページを彩り、読書体験そのものを芸術に変えた。本展では、絵本と装幀本150点を中心に、布と紙をつなぐ“本の中の芹沢銈介”を紐解く。

【開催日時】7/1(火)~9/23(火)9:00~16:30
【開催場所】静岡市立芹沢銈介美術館(静岡市駿河区登呂5-10-5 登呂公園内)

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【7月5日(土)〜8月24日(日)開催|静岡市歴史博物館】十返舎一九と蔦屋重三郎

十返舎一九と蔦屋重三郎

出版文化の新たな流れをつくった蔦屋重三郎と彼に見いだされた十返舎一九。
江戸時代中後期の江戸そして駿府の出版文化とそれを囲む人びとの華やかな世界をたどる企画展。関連イベントとして学芸員によるガイドツアー「駿府の“通(つう)”を見つける旅」なども開催。詳しくはHPをチェック。

【開催日時】7/5(土)〜8/24(日)9:00~18:00(最終入場30分前まで)
【開催場所】静岡市歴史博物館(静岡市葵区追手町4-16)

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【7月5日(土)〜9月23日(火)開催|静岡県立美術館】これからの風景 世界と出会いなおす6のテーマ

これからの風景 世界と出会いなおす6のテーマ

「風景画」は、自然の再現を超え、人のまなざしや価値観を映し出す鏡である。静岡県立美術館が収集した風景表現の中から、現代に通じる6つのテーマをもとに再構成する展覧会「これからの風景」。詩人・谷川俊太郎の問いとともに、絵の奥に広がる新たな視界を見つけ出す。

画像:3 クロード・ロラン《笛を吹く人物のいる牧歌的風景》1630年代後半 静岡県立美術館蔵

【開催日時】7/5(土)〜9/23(日)10:00~17:30(最終入場17:00)
【開催場所】静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2)

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【〜7月13日(日)開催|静岡市清水文化会館(マリナート)】TVアニメ「薬屋のひとりごと展」

TVアニメ「薬屋のひとりごと展」

累計4,000万部を超える人気作『薬屋のひとりごと』の魅力を体感できる展覧会がマリナートに初登場。名シーンの立体再現や映像展示に加え、原画・画コンテ・美術設定など初公開の資料も充実。第2期で盛り上がる今、世界観の奥深さに触れる貴重な機会となる。

【開催日時】〜7/13(日)10:00~17:00(最終入場は16:30)
【開催場所】静岡市清水文化会館(マリナート)(静岡市清水区島崎町214)

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【〜7月13日(日)開催|駿府の工房 匠宿】しずおかの指物展

しずおかの指物展

京の雅と江戸の粋、二つの美意識を受け継ぐ駿河指物と、その技を今に伝える木工の世界。金属を使わず、ホゾや蟻組みなどの巧みな継ぎ手で組まれた指物は、用の美と職人の技が光る逸品ばかり。精緻な手仕事の魅力にふれてほしい。

【開催日時】〜7/13(日)10:00~19:00(最終入場は18:30)
【開催場所】駿府の工房 匠宿内 匠宿伝統工芸館(静岡市駿河区丸子3240-1)

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【~7月13日(日)開催|静岡市東海道広重美術館】令和7年度 第1回企画展 諸国漫遊 ~浮世絵の旅~

令和7年度 第1回企画展 諸国漫遊 ~浮世絵の旅~

江戸時代、遠くの地を旅することは多くの人にとって憧れであり、その夢を叶えてくれたのが「名所絵」であった。本展では、歌川広重をはじめとする幕末の浮世絵師たちが描いた、日本各地の風景画を紹介。当時の人々が浮世絵を手に、見知らぬ土地に思いを馳せたように、来場者もまた旅の気分を味わえる構成となっている。

【開催日時】~ 7/13(日)9:00~17:00 (最終入館16:30)
【開催場所】静岡市東海道広重美術館(静岡市清水区由比297-1)

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【7月15日(火)〜9月15日(月)開催|静岡市東海道広重美術館】流行の仕掛人~蔦屋重三郎と版元の仕事~ 同時開催:現代に続く版元 芸艸堂

流行の仕掛人~蔦屋重三郎と版元の仕事~ 同時開催:現代に続く版元 芸艸堂

浮世絵黄金期を陰で支えた、江戸の出版プロデューサー=版元に迫る企画展。歌麿や写楽を見出した蔦屋重三郎をはじめ、広重ら名だたる絵師たちを支えた版元たちの仕事に注目。作品の企画力、広告の工夫、細部に仕掛けられた演出など、浮世絵が生まれる“舞台裏”を読み解く。

【開催日時】7/15(火)~ 9/15(月)9:00~17:00 (最終入館16:30)
【開催場所】静岡市東海道広重美術館(静岡市清水区由比297-1)

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【7月19日(土)〜9月15日(月)開催|駿府博物館】ひこねのりお展 富士山を見にお出かけ編

ひこねのりお展 富士山を見にお出かけ編

「カールおじさん」でおなじみのイラストレーター・ひこねのりお。88歳を迎えた今もなお現役で筆をとり続ける氏の展覧会では、駿府博物館とのコラボ作や静岡の風景、最新作まで多彩な作品を一堂に展示。誰もが記憶にある“あのビジュアル”との再会も。イラストに込められたユーモアと優しさを、改めて味わえる機会。

【開催日時】7/19(土)~9/15(月)10:00〜17:00(最終入館16:30まで)
【開催場所】駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1 )

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【7月19日(土)〜9月15日(月)開催|静岡市立登呂博物館】登呂博物館夏季企画展「いせきのZOO」~出土品にみる動物たち~

登呂博物館夏季企画展 「いせきのZOO」~出土品にみる動物たち~

出土品に宿る、動物との暮らしと祈りの記憶。骨や角などの素材だけでなく、動物を模した土器や装飾品からは、食や共生だけでなく、祈りや願いといった精神的な関わりもうかがえる。本展では、そんな“動物にまつわる出土品”を通して、人と動物のつながりを紐解く。土人形作りや写真展などの関連イベントも開催。

【開催日時】7/19(土)~9/15(月)9:00~16:30
【開催場所】静岡市立登呂博物館(静岡市駿河区登呂5-10-5)

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【7月26日(土)〜9月21日(日)開催|静岡市歴史博物館】見て、撮って、触って、探して・・・「キボリノコンノ展」 食べたい!木彫りアートの世界

見て、撮って、触って、探して・・・「キボリノコンノ展」 食べたい!木彫りアートの世界

木を彫って生まれる“おいしそう”な驚き。木彫アートで注目の新鋭・キボリノコンノがつくり出すのは、生たまごや寿司、注がれるコーヒーなど、一見リアルすぎる不思議な作品たち。見て、触れて、クイズで遊んで、五感で楽しむ木の世界。会場で“ホンモノ”と“作品”の見分けがつくか、あなたもぜひ挑戦を。

【開催日時】7/26(土)〜9/21(日)9:00~18:00(最終入場30分前まで)
【開催場所】静岡市歴史博物館(静岡市葵区追手町4-16)

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【~7月21日(月)開催|藤枝市郷土博物館・文学館】弥次さん喜多さんと楽しむ飛び出す!東海道中膝栗毛展

弥次さん喜多さんと楽しむ飛び出す!東海道中膝栗毛展

あの痛快歴史マンガ『東海道中膝栗毛』の世界が、藤枝で立体化して登場。弥次さん喜多さんと一緒に江戸時代の旅を楽しめる体験型展示には、写真映えするスポットや貴重な資料、子ども向けのワークショップも。親子や友人と“笑って学べる”東海道の旅を味わいたい。

【開催日時】〜7/21(月)9:00〜17:00
【開催場所】藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)

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【〜9月14日(日)開催|島田市博物館 】分館収蔵品展「海野光弘 私がつける絵の名前」

分館収蔵品展「海野光弘 私がつける絵の名前」

海野光弘の木版画展では、すべての作品タイトルをあえて非公開に。ユニークで優しさに満ちた彼の世界を、鑑賞者自身が自由に感じ、想像し、名づけていく体験型展示である。作品に込められた想いを、自分だけの言葉で受け取ってみてはいかがだろうか。

【開催日時】6/14(土)〜9/14(日)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 分館 海野光弘版画記念館(島田市河原1-5-50)

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【〜7月21日(月・祝)開催|静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(】ent-falten時をひらく

ent-falten時をひらく

ドイツ在住の作家・金原明音によるインスタレーション展「ent–falten」。折り重なった紙飛行機が、時間とともに紙の素材へと還る過程を通じて、過去と現在のあわいを静かに見つめる。来場者との共創による映像作品や、記憶がたちのぼる空間体験も見どころだ。

【開催日時】〜7/21(月・祝)
【開催場所】静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(静岡市葵区七間町15-1)

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【〜9月21日(日)開催|島田市博物館】第96回企画展「戦争を忘れない―島田が歩んだ太平洋戦争―」

第96回企画展「戦争を忘れない―島田が歩んだ太平洋戦争―」

戦争の記憶を未来へつなぐことが求められる今、島田市とその周辺地域が太平洋戦争とどう関わったのかをたどる企画展が開催。島田町へのパンプキン爆弾投下から広島・長崎への原爆投下までを一連の歴史として紹介。地域の視点から平和の尊さを見つめ直す、貴重な機会となっている。

【開催日時】6/28(土)〜9/21(日)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 本館 特別展示室2階(島田市河原1-5-50)

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【~8月3日(日)開催|静岡市美術館】静岡市美術館開館15周年記念 パウル・クレー展 創造をめぐる星座

孤高の詩人と称された画家パウル・クレーの創作の背景にあった、仲間との対話や共鳴に光を当てる展覧会が開催される。スイスのクレー・センターの協力により、カンディンスキーやミロら同時代の作家の作品も紹介。芸術家たちの関係が描き出す、一つの“星座”のような世界をぜひ堪能してほしい。

【開催日時】〜8/3(日)10:00~19:00(最終入場18:30)
【開催場所】静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F)

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【~8月3日(日)開催|ふじのくに地球環境史ミュージアム】標本サファリ 前期「大地の動物」

標本サファリ 前期「大地の動物」

「標本」——それは、自然の記憶を未来へと手渡す大切なかたち。本展では、骨格や剥製として残された哺乳類の標本を通じて、さまざまな環境に適応してきた生きものたちの特徴や進化の軌跡を紹介。姿を“残す”ことによって浮かび上がる、自然のしくみと生命の多様性を観察し、感じて、学ぼう。

【開催日時】~8/3(日)10:00~17:30(最終入館17:00)
【開催場所】ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1・2(静岡市駿河区大谷5762)

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【~8月3日(日)開催|ふじのくに地球環境史ミュージアム】「蝶聖 高橋真弓氏を偲んで〜富士山から日本列島へ、そして世界へ〜」前期

「蝶聖 高橋真弓氏を偲んで〜富士山から日本列島へ、そして世界へ〜」前期

約80年もの歳月を蝶に捧げた昆虫研究者・高橋真弓氏(1934~2024)。アジアから南米に至るまで、世界各地にフィールドを広げ、長年にわたり収集された蝶の標本は圧巻の一言。その中から厳選されたコレクションの一部を本展で紹介する。

【開催日時】~8/3(日)10:00~17:30(最終入館17:00)
【開催場所】ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1・2(静岡市駿河区大谷5762)

「「蝶聖 高橋真弓氏を偲んで〜富士山から日本列島へ、そして世界へ〜」前期」の詳細はこちら

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更新日:2025/7/24

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