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【リアルライフ】臨床心理士 山名 裕子さん

輝く女子を応援する「リアルライフ」 womo9月号掲載の女子をご紹介

山名裕子さんにインタビュー

カウンセリングをもっと日常の身近なものに。その思いが、私の原動力です

山名 裕子さん(29歳)
浜松市出身。心理学資格の中で最難関とされる「臨床心理士」の資格を取得し、「やまな mental care office」を東京青山に開設。日常のありとあらゆる不安・悩みのカウンセリングを日々行うとともに、メディア出演や講演会等、幅広く活動し、“美しすぎる臨床心理士”と話題に。

【輝く場所】
やまな mental care office
【住所】東京都港区北青山2-13-6 4F
【電話】03-6804-3400

2015/9/3(木)に初の書籍『バカ力(りょく)』が発売

Q1.どうして臨床心理士になったのですか?

学生時代に読者モデルをしていた頃、プロのモデルや女優を目指している友人たちは、情緒不安定になってしまうことが多くて。人気商売ゆえに、将来への不安が大きいんです。大学は心理学を専攻したこともあり、そんな友人の心に寄り添ったサポートをしたくて、臨床心理学を学ぶ大学院に進学。より深く学んでいくうちに、私はこれを職業にしたいと強く思いました。

Q2.臨床心理士の試験は難しいと聞きましたが…。

勉強自体は苦にならなかったんです。でも、卒業から資格試験を受けるまでの半年以上の期間は、昼はメンタルオフィスで働きながら、夜は試験勉強。その日々が、ちょっと大変でした。そしてその時感じたのが、臨床心理士という職業は、まだまだ世間に認知されていないということ。「この状況を改善したい!」という思いが、その後の開業へのモチベーションに繋がりました。


Q3.メディア等で伝えていきたい事はなんですか?

私自身、臨床心理学を学ぶ前までは、カウンセリングは病気にかかってしまった人が受けるものと思っていました。でも、大半の方は予防的に悩みの相談に来られます。カウンセリングに対しての偏見が強い日本。私がメディアに出て実際に言葉を発することで、恋愛や日常のことも気軽に相談していいんだということを、多くの人に伝えたい。自分磨きや習いごと感覚でカウンセリングを利用する日が来る、それが私の理想ですね。

WEB限定インタビュー

Q4.小さいころの夢は何でしたか?

小さい頃は小児科医が夢でした。
子どもが大好きだったのと、父がお医者さんだったのでなんとなくそういう夢を抱いていました。

Q5.よく行くカフェやレストランなどおすすめの飲食店を教えて下さい

MERCER(マーサー)系列のお店がすごく好きです。
恵比寿や青山、六本木などにある「MERCER CAFE DANRO」 や「MADISON NEW YORK KITCHEN」などカジュアルな イタリアンで雰囲気もお洒落なので女子会などでよく利用しています。

Q6.美容のために気をつけていることやおすすめの美容グッズなど、美に対して心がけていることを教えて下さい

私のテーマが「やわらかさ」なので、ヘアスタイルやメイクなど全体的に柔らかいナチュラルな雰囲気を意識するようにしています。

山名さんの一日

【オフタイム】期間限定のチームに誘われて始めたフットサル。身体を動かし汗とともにストレスを発散。仲間との一体感も味わえるので、今でも続けている。

山名さんの人生グラフ

山名さんのパワーの源

【カラオケ】友人たちと月3回ほど出かける。自宅では、半身浴をしながらカラオケアプリで歌うことも。お腹から声を出しストレス発散することが大事なのだそう。現在のお気に入りの曲は「アナと雪の女王」のテーマソング。

【スマホのゲームアプリ】休みの日で、近場へ旅行やフットサルに行けない時によくやるのがスマホのゲームアプリ。ちょっとした空き時間に気分転換できると、毎日のようにはまっているそう。友人や兄と対戦して楽しんでいる。

womo女子へのメッセージ

悩んだ時は、答えを一つに限定する必要はありません。心をフラットな状態にして、現実に即したいろいろな選択肢を考えてみると、漠然とした不安も軽減できますよ。

更新日:2015/10/7
コラムシリーズイメージ

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