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自分だけのスタンドでギターやベースをお部屋に飾ろう。ギタースタンドをDIY

自分だけのスタンドでギターやベースをお部屋に飾ろう。ギタースタンドをDIY

お部屋をナチュラルに彩る!ギタースタンドの作り方

お気に入りのギターをお部屋のインテリアに!『ギタースタンド』

ギターやベースをケースに入れたままにして、部屋に置いてあるのはちょっと味気ないもの。自分の愛器に合わせた専用のスタンドを簡単DIYでつくって、インテリアとしても楽しもう。ネック部分を支えるくぼみと、ボディの保護用に取り付けたクッション材で、立て掛けた時の安定感も抜群。エレキギターやベースをアンプに繋ぐシールドや小物を掛けて収納できるフックを取り付けておくと使い勝手がさらにアップする。ボディに厚みがあるアコースティックギター用につくる場合は、スタンドの幅を広げるだけでサイズ調整ができる。ギターは持っているけれど最近弾いていないという人も、ディスプレイしておけばやる気が出るかも!?

使ったのはコレ


●アカシア集成材 910×450×15mm 2,480円
●アカシア集成材 600×400×15mm 1,380円
●JフックG B 328円
●アンティークフックブロンズ W 398円
●スリムねじ 小箱 3.3×30mm 598円
●オールドウッドワックス 350ml ラスティックパイン 3,280円
●ドリルドライバー、ジグソー、サンダー、クランプ、差し金、ウエス、スポンジ、空研ぎヤスリ等

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。


【材料サイズ(見本)】
・アカシア集成材 910×450×15mm
(A)700×350×15mm 2枚

・アカシア集成材 600×400×15mm
(B)450×120×15mm 
(C)450×60×15mm 4本

つくりかた

【1】材料を加工する


図1 側板(A)


アカシア集成材910×450×15mmに印をつけジグソーを使って側板を切り出す。(図1参照)
直線で切断する時には、治具や丸ノコ定規を使うとまっすぐ正確に切断できる。切り出しが終わったら、サンダーで面取りをする。

【2】当て板をカットする


図2 ネック部分の当て板(B)


サイズにカットした材料(B)に、切り取る部分の印を付ける。(図2参照)
曲線で切り取る部分は、コンパスをつかって曲線を描いた後、カットする部分の内側に数か所穴をあけ、ジグソーでカットしていく。カットした後は空研ぎヤスリをかける。

【3】塗装をする


スポンジを使って、全面をオールドウッドワックスで塗装する。ワックスは木目に沿って擦り込むように塗り、一面塗るごとにウエスで拭き上げる。好みでステンシルをしてアレンジしてもOK。

【4】クッションを取り付ける


スタンドの底になる材料(C)の2本に、ボディの緩衝剤として、ウェーブクッションを付属の両面テープで取り付ける。今回使ったウェーブクッションのように、なるべく変形・加工しやすいクッション材を使うと便利。取り付け方法はクッション材の説明書を参考にして。

【5】組み立てる



図3 土台(上から見た図)


図4 全体像


組み立てにはスリムねじを使い、(A)の側板、(B)のネック部分の当て板、(C)の底を組み立てる。(図3、4参照)

【6】フックを取り付ける


側板にドライバーでフックを取り付ける。金具を取り付ける時は、手回しドライバーを使おう。

【7】ギタースタンドの完成


ワンポイントアドバイス!

サイズは自由にカスタマイズを

自分が持っている楽器に合わせて設計してみよう。今回はエレキギターやベースを3本置けるサイズでつくっている。アコースティックギターのようなボディが厚いものを置く場合や、本数を変えたい場合は、横幅の寸法とネック部分の支える位置を変えるだけで簡単にアレンジができる。

まっすぐ切断できるガイド

木材の切断に便利な治具を活用しよう

丸ノコやジグソーで、材料を真っ直ぐに切るのが難しい時は、治具を活用して。今回は、ジグソーのサイズに合わせた枠をつくったが、切断部分よりも長い木材を用意し、カットするラインと平行に置きクランプで固定するだけでもOK。ジグソーを治具に沿わせて切っていくと、直線でカットできる。

【参照】vol.47サインボードの作り方を参考にしてみよう

https://womo.jp/column/detail/33807/

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更新日:2024/2/16

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