まずは修善寺で、しっとりとした情緒を楽しみながらの散策。おすすめのランチや甘味をご紹介します。

修善寺「桂橋・竹林の小径」

すべてが絵になる！ 風情豊かな街並みを散策

修善寺温泉の中心部を流れる桂川に架かる「桂橋」は、朱色の橋と木々の緑のコントラストが美しく、11月中旬～12月上旬頃は紅葉も見事。

「桂橋」を渡った先にある「竹林の小径」は、竹林に自然石を敷き、竹垣を配した風情あふれる小道。
中央付近に竹製の大きな円形のベンチがあり、竹の葉が風ですれる音や清々しい空気に包まれながらのんびりできます。
横になって見上げる景色は、グリーンシャワー！

幻想的な夜のライトアップも美しく、写真映えするポイントを探すのも楽しい！

ベンチに映し出される影絵に、思わずうっとり。

竹林を抜けると「楓橋」があります。
修善寺は、源頼家と側室の桂との愛を描いた、岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』の舞台にもなっていて、桂川に架かる5つの橋には、恋のご利益があると言われています。

渡月橋（別名：みそめ橋）…良縁祈願
虎渓橋（別名：あこがれ橋）…恋愛成就
桂橋（別名：結ばれ橋）…子宝祈願
楓橋（別名：寄り添い橋）…結婚祈願
滝下橋（別名：安らぎ橋）…夫婦円満

ドラマ『逃げ恥』のロケ地としても話題になった修善寺。主演のお二人はドラマ通り、本当にご結婚。恋のご利益はますますパワーアップ？！
さまざまな想いを胸に秘め、自分のスタイルに合わせて恋の橋めぐりを楽しんでみては？

【桂橋・竹林の小径】
□所／伊豆市修善寺
□電／0558-72-2501（伊豆市観光協会修善寺支部）
□アクセス／修善寺温泉バス停から徒歩8分
□Ｐ／周辺に有料駐車場あり

修善寺温泉観光〈公式サイト〉

修善寺「修善寺そば処 四季紙／ビーフシチューの店 ロマン亭」

レトロモダンな雰囲気の中で味わう そば＆ビーフシチュー

店内から修善寺温泉のシンボル・独鈷の湯や桂川を眺め、大正ロマン薫る建物が印象的。ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます。

同じテーブルで「四季紙」のそばと、「ロマン亭」のビーフシチュー、どちらのメニューも味わえるので、お腹を空かせて両方いただくのもアリ！

「四季紙」のそばは、更科そば・神農黒米そば・特製ヤーコンそば・讃岐うどんの4種類から選べます。
天ざる、けんちん汁、とろろ飯、小鉢などがセットになった「四季紙御膳」が人気。

温かいそばなら、修善寺名物のしいたけを使った「しいたけそば」もおすすめです。

「ロマン亭」のビーフシチューは、厳選素材をじっくり煮込んだ自慢の味わい。やわらかく煮込まれた牛のかたまり肉がゴロンと2つ、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、タマネギなど野菜もたっぷり。深いコクがありながらも、さっぱりとした後味が評判です。

「修善寺そば処 四季紙／ビーフシチューの店 ロマン亭」スポット情報はこちら

修善寺「茶庵 芙蓉」

四季折々に彩られた庭と　特製の和スイーツでほっこり

石段を登り、源範頼の墓を過ぎると姿を現す、和の風情あふれる甘味処。築100年の木造家屋で、四季折々の花で彩られた庭を眺めながら、心穏やかなひとときが過ごせます。

入る時は玄関にある銅鑼（どら）をたたくのも風流ですね。

靴を脱いでくつろげる畳のお座敷や縁側など、店内にはゆったりとした空気が流れ、修善寺散策の休憩にぴったり。

注文後に粉を練って作るもちもちの白玉、上品な甘さの小豆、濃厚な抹茶アイスがのった「抹茶白玉あずき」が人気。
そのほか、季節の上生菓子がセットになった抹茶、くずきりなど、心がホッとするような和甘味がそろいます。
ドリンクには自家製梅ジュースがおすすめ。散策で疲れた体が癒されます。

「茶庵 芙蓉」スポット情報はこちら

修善寺では新たなご当地グルメ「修善寺バーガー」も誕生。あまご、わさび、しいたけなど、伊豆市が誇る食材を使ったバーガーを味わってみて。
「修善寺バーガー」の詳しい記事はコチラ↓↓↓

修善寺周辺を堪能したら、自然あふれる景色を楽しみながら天城方面へドライブ！
後半の記事はこちら↓↓↓

【修善寺・天城】［2/2］和の風情と清涼感あふれる “伊豆の真ん中” ～グルメからディープスポットまで

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