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働く女性の魅力に迫る「Woman's File」_2021ミス・ユニバース・ジャパン 静岡代表 金原 遥花さん

働く女性の魅力に迫る「Woman's File」_2021ミス・ユニバース・ジャパン 静岡代表 金原 遥花さん

静岡の働く女性にインタビューし、その輝きの秘密に迫る「Woman's File」。womo2021年5月号掲載の女性をご紹介

最後の挑戦でつかんだ“一等賞”。後に続く人も応援したい!

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金原 遥花さん

浜松市南区出身。常葉大学外国語学部英米語学科を卒業後、日本郵便に就職し、浜松市内に配属される。社会人2年目のとき、母親の勧めもあり、自分を変えたいとベスト・オブ・ミス静岡2019に初エントリー。3年連続でチャレンジし、見事、2021年度のミス・ユニバース・ジャパン静岡代表に選出された。

自分を変えるため、3度ミス・ユニバースに挑戦

郵便局に勤めていた頃、「長身と小顔がもったいない」と、仲間によく言われていたんです。でも、とにかく自分に自信がなく、以前にちょっと興味を持った芸能界も遠い夢でした。ベスト・オブ・ミス静岡へのエントリーは、母が背中を押してくれたから。一般人もOKだったので、ダンスやモデルの経験はないけど、自分を変えたい、自信をつけたいという一心で、仕事も辞めチャレンジしました。

初年度の本番ステージが終わった後、もっと内面を磨き、強さを身につけて、来年こそは優勝したいとモチベーションが上がりましたね。でも、2回目の挑戦では変な余裕が出てしまい、1年目に感じた達成感もなかった。くやしさと自分に対する腹立たしさだけが残りました。「3度目はない」と父と約束していたのですが、「2年やって結果を出せないのがくやしい、トップに立って終わりたい」と説得し、仕事とビューティーキャンプをきちんと両立することを条件に再々度エントリー。必ず結果を出すからと言葉に出してコミットしたことで、より決意が強まりました。

憧れのステージに笑顔で立ち、静岡から世界の舞台へ!

グランプリとして名前が呼ばれた瞬間、ほっとして涙がものすごく溢れてきました。本番当日は、リーダーとしてみんなを励ましつつ、自分が一番緊張していましたね(笑)。結果を残さないといけないとプレッシャーがすごかった。

過去2回、「自分を変えたい」と自己アピールしていたのを、今回は自分がミス・ユニバースとして何を実現したいかということを語りました。目標の実現に向けて立てた計画をきっちりこなしていくことで結果がついてくるとわかり、自信が持てたんです。リーダーとしての経験は、周囲への気配りの大切さも教えてくれました。

ミス・ユニバース日本大会は、1年目からずっと憧れていた場所。堂々と、自信溢れる笑顔でステージに立ち、静岡からミス・ユニバース・ジャパンになり、静岡の魅力を広めてきます。まったくの素人だった私でもここまでたどり着くことができました。来年のベスト・オブ・ミス静岡では、私も運営をサポートします。自分を変えたいと思っている人は、全力で支えるので、勇気を持ってチャレンジしてほしいです。

金原 遥花さんのTurnng Point

21歳 お天気キャスターを経験

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テレビで見たお天気キャスターに挑戦し、芸能界に興味を持つきっかけに。自分から行動すれば、憧れの世界にも飛び込めると感じた。


23歳 ベスト・オブ・ミス静岡大会に出場

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初めて勇気を出して一歩を踏み出す。仕事も辞め大会に専念することで、自分自身を変えられたと実感。女性の美と知性を追究する楽しさを覚えた。


24歳 モデルの仕事を経験する

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初出場の大会後、モデルの仕事をはじめる。化粧品メーカーの雑誌やメイク動画のモデルを務め、楽しさと同時に表現する難しさを改めて知った。


25歳 ミス・ユニバース・ジャパン静岡代表に

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最後のチャレンジと決めベスト・オブ・ミス静岡2021に出場。当日の緊張とプレッシャーを乗り越えて、見事ミス・ユニバース・ジャパン静岡代表に。


金原 遥花さんのお仕事風景

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2021年秋に開催予定のミス・ユニバース日本大会に向け、自分磨きのひとつとしてパーソナルジムでの体づくりを続けている。また、ステージでの質疑応答を想定して、時事問題に対してきちんと意見が述べられるようにニュースをチェック。わからないことはすぐ調べることを習慣にしている。

更新日:2021/4/20
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