「算命学」とは？

中国発祥の運命学のひとつ。人間も“自然界の一部”という考えで、生年月日をもとに自然界のものに置き換えて宿命や役目を読み解く。60種類ある干支から自分の干支番号を算出し、自分の本質や宿命、時の流れとの相性を知ることで、その時々に適切な対処法を導き出していく。

干支番号の出し方

①自分の生まれた年と月の交差するところの数字を調べる
②その数字に生まれた日の数字を足し、自分の干支番号を出す
※生まれた日を足した数字が61以上になった場合は60を引く
（例）65の場合…65-60=5、73の場合…73-60=13
③②で出した干支番号の1の位を表Bに当てはめ、自分の主星を出す

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相性の見方

矢印の相生（そうしょう）とは助け合う関係、相剋（そうこく）とは刺激を受けたりコントロールをする関係を指す。 自然の流れに当てはめて考えてみると分かりやすい。

（例）
・木は火の勢いを強くする（相生）、
　木は土の栄養によって成長し、土は痩せていく（相剋）
・火が燃えた後、炭は土に返る（相生）、
　火は金属を溶かし、形を変える（相剋）

2021年2月の結果はこちら

樹木

もともと保守的でマイペース、融通が利かないと思われやすい樹木の人。今月は保守的傾向が際立ちそう。堅苦しいと思われるかもしれませんが、真面目で誠実なところは信頼につながります。パワーがある時なので楽な方を選ばすに苦労することを意識するといいですよ。41番は月の天中殺です。

草花

ゆったりとしておおらかな草花の人も今月は何事もスピーディーにこなしていけそう。仕事も忙しくなりますが、損得勘定抜きで目の前の状況に対応していくことになりそう。感覚的に使命感からの行動を選んで吉。今月は苦労する方を選んでもいいから頑張って。42番は月の天中殺です。

太陽

明るく行動的な反面、地道にコツコツ努力するのは苦手な太陽の人。今月は堅実にコツコツ努力して積み重ねていくように。金運は意識して貯金したり、衝動買いやギャンブルは控えた方がいいかも。冒険したくなりそうだけど家のことをやるなど、家庭重視で過ごす方が落ち着きます。43番は月の天中殺です。

灯火

もともと情熱的な灯火の人。今月は美意識や自己顕示欲も高まります。注目されたい、好かれたいという気持ちから周りの人のお世話をしてお金も時間も惜しみなく投資することになりそう。人気運は最高だけど、パワーはそれほどない時期なので体力的に無理は禁物。44番は月の天中殺です。

山岳

本来はどっしりとした落ち着きのある山岳の人。今月は何かを求めながら迷い、なんとなく悩み、揺れる気持ちで悶々としてしまいそう。感性が鋭くなっていますので閃きを大切にすればいつもとは違うやり方で仕事を進めていけるかも。一人の時間を持つことも大切です。45番は月の天中殺です。

大地

土にはたくさんの栄養分が含まれるように実はいろいろな才能を秘めている大地の人。今月は音楽をメインにした芸術的なことを楽しむのはどうでしょうか？のんきに遊ぶ星がまわってきています。気の向くままに創作ダンスなどをしてコリをほぐしてリラックスするのもあり。46番は月の天中殺です。

鋼鉄

鍛えられることによって有益な鉄製品となる鋼鉄の人。今月は多くの人との関わりの中で統率力や協調性を学ぶことになりそう。集団やグループのリーダーとしての活躍も期待できますが、無意識に言うことがころころ変わって気分屋と思われる心配もあり注意が必要。47番は月の天中殺です。

宝石

気ぜわしい環境は似合わない優雅な宝石の人。今月は鋭いひらめきと瞬間的パワーが魅力となります。なにかを始めるにもいいタイミング。忙しさが才能を引き出すきっかけになって、やってみたいと思うことが見つかるかもしれません。体力的には無理は禁物。48番は月の天中殺です。

海

冒険心改革心を持っている海の人は斬新な発想も得意ですが、今月は論理的な考え方をしたくなりそう。新しいものよりも伝統的、古典的なものに惹かれるときでもあります。母性愛が高まり面倒見がよくなりますし、あなたも目上の人からの恩恵を受けられそうです。49番は月の天中殺です。

雨

優しさに満ちた母性愛と知恵を持った雨の人。頭で考えるタイプです。今月は探求心と習得本能が高まります。勉強したい、知りたい、人がやっていないことをしてみたい。そんな感じで向上心やプライドを満たせるような新しいことを体験学習するといいでしょう。50番は月の天中殺です。

天中殺とは？

運勢のお休みといえる期間のことで、誰にでも12年間に2年間、12か月に2か月間、天中殺の期間がある。また、年と月の天中殺以外にも長い人生の中での大きな天中殺や、その人の宿命そのものによるものも。詳しく知りたい方は個人鑑定を。

避けたほうが良いこと

天中殺の時に始めたことはのちに不安定になりやすいのが特徴。人生においての大きな転機となるようなことは避けたほうがよいとされる。 ○結婚 ○引っ越し ○家を建てる ○転職 ○起業 など

こんな風に過ごそう

天中殺の期間は、エネルギーを外に出すよりも蓄える時期と考え、受け身や現状維持で過ごすことがおすすめ。新しいことを始めたり、大きな決断をするよりも、次のチャンスを輝かせるためしっかりと充電と捉えて。

占ってくれたのは

鑑定歴12年。静岡の占い館で活動後、2018年7月に「鑑定室HISOKA.」をオープン。 鑑定をはじめ、手相教室、現役占い師への手相講座指導、プロ鑑定士の育成なども行う。 手相、タロット、算命学での鑑定はこれまで5000人以上で、リピーターも多い。 一人ひとりの生き方に合ったアドバイスをすることで、開運、成功へと導いていく。

鑑定室HISOKA. ホームページ

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