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「シティポップ=J-POP」

流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、‘‘ 今、イケてる ”グッドミュージックを私の独断と偏見でご紹介!さて、今回の選曲テーマは… 。

「シティポップ=J-POP」

2018年は皆さんにとってどんな年でしたか?
個人的には、‘‘ シティポップ再熱 ”の一年でした。W 杯2018のメインテーマにもなった、シティポップの草分け的存在の‘‘ suchmos(サチモス)”はもちろん、各所で活躍していたシティポップサウンドが一周回って‘‘ ナシからアリ ”に、そして再び台頭した印象が強く残っています。ブラックミュージックやニューウェープ、サーフ、ガレージ…などに傾倒している彼らは、今までの日本人とはどこか違った感性を持っています。

そんな彼らの音が日本を飛び越え、アジアや欧米各国でもツアーを開催するほど、世界基準で注目されています。今回は、そんなシティポップ豊作年の締めくくりとして、オススメの4曲をご紹介していきます。

くオススメのシティポップ4 選>

『街の報せ』

Cero

普段見慣れている街や郊外の景色も、この曲を聴いていると違った風景に感じるから不思議。さらにこの街が好きになる一曲。PV やライブ映像も最高です。

『orange』

PAELLAS

独特のボーカルとリズムがたまりません。「それはそうと…」という日本語も、ボーカルのマットンが歌うと一気にお洒落に……。ー音一音の響きが心地良くて好きです。

『Through the deep』

The fin.

UK に拠点を置いているだけあって、シティポップ枠に収まらない空気が漂ってます。どの曲もこんなにヒップで力ッコいいのに、喋ると関西弁でチャーミングな所も魅力なんです。

『Gather Round』

Wonk

J ディラや、エリィカパドゥ直系の、王道ブラック。こんなグループを聴かされたら一発K.O. 。自然とノってきますね。海外に行かないと見れないようなソウルフルなライブも、彼らなら体現してくれそうです。


いかかでしたか?

知っている曲もありましたか?
今月ご紹介したバンドは、すべて現役で活躍中の日本人ということもあって、生で演奏を聴きにいける、というのも醍醐味だと思います。
オシャレなジャズホールで、彼らのようなイケてるミュージシャン達の奏でる音に浸りなから、ゆっくり過ごすクリスマスや年越し。憧れますね。

【筆者/アネ・モネ男】
グッドミュージックを追い求め国内外を旅するアラサー男子。JーPOPから洋楽まで様々なジャンルを好み、自主企画のライブイベントを定期的に開催している。

更新日:2018/11/19
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GOOD MUSIC from Shizuoka 流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、“今、イケてる”グッドミュージックをご紹介!

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