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コラム

編集部が注目するスポットやトレンドなど、女性が気になる地元の楽しみ方をまとめた「コラム」。
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つぶとこしの『コマ切れ東海道あるき旅』 文章担当の妻【こしあん】と写真担当の夫【つぶあん】。日頃まったく運動せず、極度の面倒くさがりである二人が、東海道五十三次を“コマ切れ”でゆるゆると歩きます。 ライター:こしあん

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【第九回】そしてまた、江戸に戻る

1日目 日本橋~鮫洲 ⑦

womoライターで寄り道担当の妻【こしあん】と、下調べと三脚担当の夫【つぶあん】。「あんこは、こしあんかつぶあんか」のような、ある意味どうでもいいけれど永遠のテーマを時おり議論しながら、東海道五十三次を“コマ切れ”で歩きます。お供は磐田市イメージキャラクター「しっぺい」です。日頃まったく運動せず、極度の面倒くさがりである二人が、どこまで頑張れるか、どうぞ笑いながら見守ってください。(筆者:つぶとこし)

「コマ切れ東海道あるき旅」連載一覧

http://womo.jp/column/index/series/8/

第九回 そしてまた、江戸に戻る

品川宿の端、京急線の鮫洲駅が今回のゴールとなりましたが、現実では、さらにここから自宅まで帰らねばならず……。


東京駅から帰りの高速バスに乗るために、大変な思いをして歩いてきた道をまた電車に乗って戻る。『なんだかなぁ……』というモヤモヤした思いに襲われる (~_~;)
あんなに時間をかけて歩いた道も、電車や車を使えば20分足らず。
嗚呼、素晴らしき、文明の利器


日本橋から鮫洲までは約10km、人が歩く平均的な時速は約4kmなので、休憩をせずにちゃかちゃか歩けるような人なら、2時間半で着いてしまう距離。私達は9時に日本橋を出発し、鮫洲に着いたのはおよそ15時なので、6時間もかかってしまいました(*_*)
休憩の回数が多く、時間も長く、歩く速度も遅いんですよね……。まぁ、そんな私達でもなんとか頑張れば歩けるものです。つらかったからこその充実感!


予約した帰りのバスの出発まで時間があるので、ずっと気になっていた「COREDO室町」へ。



江戸の情緒を大切にした、和モダンな造りが素敵。本当はもっとゆっくり、いろいろ見てまわりたかったのですが、もう歩けないので、またカフェで休憩。


何度聞いても覚えられないようなオシャレな店名のカフェ。パリの街角を思わす(行ったことないけど)オシャレな外観にオシャレなインテリア。オシャレな店員さんにオシャレなお客さん。オシャレなスイーツにオシャレな盛り付け。
いつもだったらちょっと躊躇するような雰囲気とお値段だし(庶民派でスミマセン)、おのぼりさん二人組はウォーキング姿丸出しで恥ずかしかったけど、神経を図太くして入店してやったぜぇ。それくらい、一刻も早く座りたかったんだぜぇ。ちょっと浮いてても気にしないぜぇ。


「COREDO室町」は東京メトロ「三越前」駅直結なのですが、駅の地下コンコースに『熈代勝覧(きだいしょうらん)』の複製絵巻が展示されています。
『熈代勝覧』は、文化2年(1805年)の日本橋から神田・今川橋までの大通りを俯瞰し、沿道にある88軒の問屋や店、行き交う人々1671人、犬20匹、馬13頭、牛4頭、猿1匹、鷹2羽、暖簾、看板、旗などが克明に描かれた絵巻です。全長12メートル以上ある長大な絵巻で、作者は不明。1999年にドイツで発見され、原画はベルリン国立アジア美術館に所蔵されています。1806年の「丙寅(ひのえとら)の大火」で当時の建物の多くは焼失したとされているので、その直前に描かれた貴重な記録ともいえます。


本当は横にズラ~っと長く展示されているのですが、光が反射してしまい上手く撮れず……(>_<) なんとかカメラを近づけて撮った一部をお見せします。


江戸時代の町人の様子が生き生きと細かく描かれており、さまざまな職業があったこともわかります。江戸の町の賑わいやパワーがバシバシと伝わってきます。


さて、次回に備えて、つぶあんは新しい靴を購入しました。


「ミズノ」のウォーキングシューズ。今回は慎重に慎重に選んだので、サイズもぴったり。さらに、足首のサポーターやふくらはぎのサポーターも準備したので、次回からはきっと快適に歩けるはず!


つづく

【つぶとこしがこれまで歩いたルート】

連載履歴


「コマ切れ東海道あるき旅」連載一覧

2016/1/14

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