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インテリアのポイントに! ミニディスプレイドアの作り方。初心者でもかんたんDIY

インテリアのポイントに! ミニディスプレイドアの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪ヴィンテージ調のミニドア

インテリアのポイントにしたい!『ミニディスプレイドア』

子どもの頃、絵本の挿絵で見た森の中のこびとの家。その入り口には、ヴィンテージ感のあるドア。そんなかわいらしいミニディスプレイドアをDIYしてみよう。季節を感じる小物とともに部屋の中に飾れば、ナチュラルテイストが魅力のディスプレイコーナーが完成する。ガーデニングのアイテムにしても良さそう。材料にはエゾ松の無垢材を使い、塗料で風合いをプラスする。今回作るのは75cmの高さ。ドア本体は基本の木工作業だけでできるシンプルな構造なので、飾る場所に応じてサイズや色を変えて作るのも楽しい。ガラスの代わりにはめ込むのは、レトロガラスのような模様と加工のしやすさが特徴の中空のポリカーボネート板。割れる心配がないから安心。

使ったのはコレ

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●エゾ松(1820×30×30) 938円
●エゾ松材・面取り(910×6×16) 160円
●エゾ松材(1820×12×24) 355円
●エゾ松・工作材(1820×5×14) 165円
●ポリカ中空板 クリアフロスト(600×450×4.5) 1,550円
●ミルクペイント200ml ピスタチオグリーン 898円
●BRIWAX 370g ジャコビアン 2,850円
●スタンダードハンドル ブラック108mm IK195 275円
●アイアンペイント200ml アイアンブラック 1,300円
●アイアンペイント200ml アイアンブラウン 1,300円
●電動ドリルドライバー、ミニカンナ、ダボ切ノコ、木ダボ8mm、ダボ錐8mm、ミニビス20mm・45mm、ハケ、スポンジ、カッターナイフ、木工用接着剤、瞬間接着剤

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。


【材料サイズ(見本)】
・エゾ松(1820×30×30) ※外枠用
750×30×30mm 2本
300×30×30mm 4本

・エゾ松材・面取り(910×6×16) ※幕板用
450×60×9mm 10本

・エゾ松材(1820×12×24) ※下地枠用
450×24×12mm 2本
255×24×12mm・・・3本

・エゾ松・工作材(1820×5×14) ※ガラス押さえ用
300×14×5mm 4本
200×14×5mm 4本

・ポリカ中空板
300×210×4.5mm 1枚

つくりかた

【1】外枠を組み立てる

サイズにカットした木材にダボ穴をあけ、ビスで留める。外枠の組み立てができたら、木ダボで穴を塞ぐ。

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木ダボの使い方は【vol.66 初心者でも簡単!メッシュキャビネットをDIY】を参照

https://womo.jp/column/detail/39935/

【2】幕板を取り付ける

ドア下側に取り付ける幕板の下地になる枠を組み立てて、外枠に取り付ける。幕板を両端に置き、その上に下地の枠を乗せて取り付ければ、正しい位置(高さ)に取り付けることができる。次に表面の幕板を下地枠側からからネジ留めする。その後、裏側の幕板を幕板の上からネジ留めする。

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【ポイント】

裏側の幕板は、ディスプレイする際に壁に立てかけるなどして見えなくなるのでので、ネジ止めは幕板の上からでOK。

【3】面取りをして本体を塗装する

ミニカンナを使って本体の面取りをする。面取ができたら、ミルクペイントで本体の塗装をし、塗料が乾いたら全体にBRIWAXを塗りアンティーク感を出す。この時、ガラス押さえのエゾ松材も同様に面取り、塗装をしておく。

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【4】取っ手の塗装をする

本体の塗装を乾かしている間に、取っ手の塗装をする。初めにアイアンペイントのブラックで全体を塗装したら、ブラウンをまだら模様になるように塗り、サビっぽさを出す。塗る前にウエスで刷毛についた余分な塗料を落としてから、刷毛の先で叩くように塗装をすると質感を表現できる。

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【5】窓と取っ手を取り付けて完成

ポリカ中空板をカッターナイフでサイズにカットする。木工用接着剤と瞬間接着剤を併用して、ドアの裏側部分のガラス押さえを取り付ける。ポリカ中空板をはめ込んだら、表からガラス押さえを取り付ける。この時、表側のガラス押さえは少しはみ出す状態になる。最後に取っ手を取り付けたら完成。

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ワンポイントアドバイス!

ヴィンテージ感をアップさせるポイント

アイアンペイントで塗装する時は、ハケを軽くトントンと叩くようにすると、鉄のごつごつ感が出て風合いが増します。サビ塗装をする時も同様に軽く叩くようにするとサビが浮いた感じになりますよ。窓に使うポリカ中空板はレトロな板ガラスのようなデザインで、ヴィンテージ感がいっそう強くなります。カッターで簡単に加工ができガラスの代わりに使えるのでオススメです。

塗料のダブル使いで風合いを出す

「ミルクペイント」&「BRIWAX」

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木材に手軽に用いることができるミルクペイント。そのままの柔らかな風合いも素敵だが、乾いた後にさらに上からBRIWAXを塗るダブル使いもおすすめ。塗装が少しはがれたように木目が浮き出てくるので、簡単にアンティークな感じに仕上げることができる。

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更新日:2023/7/28

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