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西海岸をイメージしたハンギングシェルフの作り方。初心者でもかんたんDIY

西海岸をイメージしたハンギングシェルフの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪ 夏感たっぷり揺れるシェルフ

今回は『ハンギングシェルフ』

ブランコのように吊るして飾り棚代わりにするハンギングシェルフが大人気。天井や壁に紐やフックを使って棚をつくるから、部屋に立体感がでて一味違った雰囲気に。今回は「夏感」満載の西海岸風にアレンジして、爽やかな部屋にイメチェンしてみよう。まずは桐の集成材に穴を開けたら、チューブから出すだけで塗れるヌーロで簡単塗装。そこから少し使い古した印象にするために、さまざまな色を少量ずつ擦れさせながら塗っていく。最後に綿の白いロープを通して木ダボで止めれば、ハンギングシェルフが完成! 飾るものは清涼感のあるガラス素材やブルー系、海を連想させる雑貨などを飾ればオシャレな西海岸風に。桐材は湿気に強いから、窓辺に飾って楽しむのもおすすめ。

使ったのはコレ

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●桐集成材(600×15×150mm)2枚 各550円
●綿ロープ(12mm)2m×2本 220円/1mあたり
●木ダボ(8×40mm)100個入り 660円
●ヌーロ(70ml)白・スカイブルー・水色・チョコレート・黄色 各498円
●インパクトビット ショート(13mm)798円
●鍛冶屋の棚受け(115×150mm)各1100円
・ビニールテープ、クランプ、ハケ、ウエス、電動ドリル 各種

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

つくりかた

【1】墨付け&穴開け

今回は桐の集成材を切らずにそのまま使う。板全体のバランスを見てロープを通す4か所に墨付けをして、13mmのインパクトビットで穴を開けていく(ロープの太さが12mmだから、少し大きめのインパクトビットを選んで)。穴開けの際に板が振動で動いてしまうので、クランプでしっかり固定しておくとやりやすい。もう1枚の板も同じように穴を開ける。

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【2】西海岸風に塗装

穴が空いた板2枚を塗装していく。まずヌーロの白色を下地として全体に塗り、その上にスカイブルー、水色、チョコレート、黄色をハケやウエスを使って擦れさせながら少しずつ色を足していく。

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【3】ロープを通し、木ダボで固定

塗装が乾燥したら、ほつれないように先をビニールテープで巻いたロープを穴に通していく。板2枚が並行になるようにバランスを調整したら、板の下のロープを少し広げて木ダボを4か所に差し込む(これで固定される)。下段のロープがほどけてくるようなら、結んでフリンジのようにする。

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ワンポイントアドバイス!

壁面への固定の際は、奥行きがある金具を用意しましょう。今回は「鍛冶屋の棚受け」を逆さにして取り付け、ロープがずり落ちないようにしています。画びょうなどでは落ちやすいので、しっかりとした金具を選んでくださいね。

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用途に合わせて変える木の素材

今回は軽くて湿気に強い桐をセレクト

今回の木材は、吊るすという目的のために軽い桐をチョイス。しかも桐は高級タンスに使われるように湿気に強いから、窓辺に飾るにも最適。ただ木が柔らかく傷がつきやすいので、クランプで挟む際は当て木を忘れずに。用途に合わせて木の素材を変えながら、DIYを楽しもう。

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更新日:2023/7/28

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